話し方 声 |
声と話し方について |
七色の声を持つ女の話し方 |
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| 私達は日常会話は必要不可欠です。 その声や話し方は十人十色です。 人は感情を声や話し方で表現します。 同じ様に相手にも、声や話し方で自分の感情が伝わります。 無意識の内に発している声や話し方、癖によって 相手の感情を害する事もあります。 ほんの少しの意識で、声と話し方を変える事によって 相手の感情をコントロールする事が出来るのです。 改めて、自分の声を知る為に話している声を録音してみましょう。 自分では気づかなかった話し方の癖が見付かります。 |
私達は毎日のコミュニケーションを図る為に会話をします。 世の中の人口の数だけ一人一人それぞれ話し方も違いますし、独自の声を持っています。 声や話し方にも第一印象があります。 私達は、日常生活の中で意識的に、時には無意識のうちに、声で感情を表現しています。 幼い頃、母親が電話に出る際の第一声にはいつもびっくりさせられました。 「もしもし〜♪」「はい、○○で御座います♪」 社長婦人の様な話し方に、『普段の3オクターブ位上がってるのではないか!?』と 思わせるような高い声。 まだ、誰かも分からない電話の相手に、良い印象を与えようとする心理が働くのでしょう。 思わず、持っていたお箸がポロッと落ちてしまいそうな程の第一声は、 『あなたは誰!?』と思ってしまう位の優しい天使の声。 『その声で私にもいつも話しかけてくれないかなぁ…』とよく願った。 と、思った矢先に声が急変し、私がピンチの時によく聞く恐ろしいあの声に変わる。 「はぁ、えぇ。ウチには必要ないので結構です!」 先程とは裏腹に、普段の3オクターブ位下がったであろうと思う、暗く低い声。 怒りを露にしているのである。 『怒りの矛先がこちらには飛んで来ないでくれ〜』と幼心に念じながら 視線をそらしたものである・・・。 このように私達は、声で感情を表現して相手に伝え、相手もその声を聞き取り、 その人の感情を察知するのです。 話す内容についてはよく考えますが、話し方についてはどうでしょう。 例えば、重要な会議での発表や、結婚披露宴での友人のスピーチ等の大切な場面。 声を震わせ、紙を見ながら棒読みで話しているので、感情がこもっておらず、説得力が無い。 話し方がイマイチなせいで、話す内容は素晴らしい事を言っていても伝わらず、しらけてしまう。 同じ披露宴でも、話し方のプロである司会者の話し方は違います。 司会者の話術に私達はだんだんと感情移入し、披露宴が終わる頃には、涙をそそる 感動のフィナーレを迎えます。 そう、ちょっとした話し方の違いで聞き手の感情は一喜一憂するのです。
しかし、人の話し方にはよく気が付いても、自分の話し方については意外と気が付きません。 気付かないうちに「話し方の癖」がついていないでしょうか。 それを知るには、自分の話している声を客観的に聞いてみる必要があります。 ビデオ撮影等で録音された声を聞いて『うそっ、私ってこんな声!?』と ビックリした経験はありませんか? しかし、まぎれもなく、その声はあなた自身の声です。
地声が大きいのであれば、怒鳴っていると思われないように高めにするとか、 トーンを暗くしよう、声が低めであれば、声を大きめに、トーンを明るく、 聞きやすい様に遅めに話す等、いろいろ試してみましょう。 2.発声と滑舌(かつぜつ)はハッキリと モゴモゴボソボソと口ごもった話し方やノイズは、とても自信がなさそうで、 相手にも意思が伝わりません。 話す時には、「ハキハキと、歯切れ良く・芯があり響きのある声」が基本です。 口を大きくあけて、大きな声で、「アイウエオ」の母音の発声練習をし、 お腹の底から声を出す発声をしましょう。 特に、滑舌の悪くどもりがちな人は、アナウンサーのように早口言葉の練習をすると 効果的です。 「あのー」「えー」「あっ」「えーと」といったノイズとは、多いと耳障りな音です。 全く無くす必要はありませんが、話す内容を不明確にし、 説得力を落としますので気を付けましょう。 3.抑揚(よくよう)をつける 抑揚とは、言葉や声の調子を上げたり下げたりする、イントネーションの事です。 抑揚がないとは、一本調子、つまり棒読みで話しているのと同じです。 例えば 「今日一人で映画を観に行ったんですよ」を声に出して棒読みした後、 「今日」「一人で」「映画を」のどこか1つの調子を上げて話してみましょう。 「今日一人で映画を観に行ったんですよ」 「今日一人で映画を観に行ったんですよ」 「今日一人で映画を観に行ったんですよ」 いかがでしょうか? 「今日」を強調したいのか、「一人で」を強調したいのか、 抑揚をつける事であなたの伝えたい事がよりスムーズに相手に伝わる様になります。 悪い例として、語尾を伸ばす人がいます。 「今日ー、映画をー、観に行ったんですよー」 これは、頭が悪そうに聞こえます。更に目上の人には馴れ馴れしく失礼です。 特に最後の「よ」を伸ばしながらキーを上げる人をよく耳にします。 「よ。」は短く、キーを下げると知的で説得力のある印象になるので、是非直しましょう。 又、「よ」を「ね」に変える時にはキーを上げて、「ね?」という感じにします。 すると、柔らかく、相手に同調を求める形になり、相手が返事をしやすくなります。 語尾は伸ばさずに短く。ポイントは「よ」は下げて、「ね」で上げるですよ! 4.間・沈黙を上手に使う ひたすらと機関銃のごとく、一気に話されても相手はセカセカと慌しく感じ、 相槌を打つのも一杯一杯で、内容も理解出来ていません。 NHKのアナウンサーは1分間に400字程を目安に話します。 多少早口なのですが、私達はしっかりと伝えられた情報を理解出来るのは何故でしょう。 実は、彼女達は言葉と言葉の間にしっかりと間を入れているのです。 間とはつまり句読点です。 句読点は「、」で1秒、「。」で2秒を目安にいれます。 それによってポイントポイントを相手はしっかりと抑え、話の内容を理解するのです。 特に「。」で終わった時、相手はその最後の言葉を頭の中でリピートし、 より確実に記憶しようとします。 例えば「今日、一人で映画を観に行ったの。 そしたらね、・・・」という場合、 聞き手の頭の中では、 『一人で映画を観に行った、一人で映画を観に行った』といった具合に 言葉を無意識のうちに繰り返しています。 これによって、特に難しい話や、確実に聞いて欲しい話は理解してもらえます。 更に、相手が相槌を打ったのを確認してから次に話を進めると効果的です。 悪い例は、語尾を省略する人です。 「行ったんですけれども…」「思ったんですが…」 これは、頼りなく自信が無さそうに聞こえます。 「です。」「ます。」と、語尾はきちんと「。」で終わるようにしましょう。 更に、沈黙とは、無言の威圧です。 人は沈黙を嫌い、会話で沈黙があると焦り、何か話そうとします。 相手に何か意見を求めたい場合、何か真剣にお願いをする際、自分が意志を伝えた後は、 沈黙を守り、相手が先に言葉を発するまで待つのが上級テクです。 5.マジックフレーズ(クッション言葉)を使う マジックフレーズとは相手に対する思いやりと尊敬の意味を含んだ言葉です。 挨拶・・・「こんにちは」「お世話になります」「いいお天気ですね」「お元気ですか」 断り・・・「恐れ入りますが」「申し訳ございませんが」 反論・・・「お言葉を返す様ですが」「勘違いだったらお許し頂きたいのですが」 謝罪・・・「今後、気を付けます」「申し訳ございませんでした」「ごめんなさい」 感謝・・・「ありがとうございます」「嬉しいです」「助かります」
ちなに私は、幼い子供達を使って、童話の読み聞かせをして練習をしました。 声を使って、その物語の風景が子供達の頭の中に思い浮かぶように読むのです。 「昔、昔あるところに・・・」を「むか〜し、むかし、」と本当にずうっと前の事と連想させたり、 「・・・ところが、そこに、突然こわ〜い鬼が現れました!!!」と低く、早口で読んだり。 子供はとても素直な感受性を持っています。 上手く読んであげる事で、頭の中により鮮明にイメージが出来て、より深く理解するのです。 これは、いまだに、私は練習しています! 全てマスターした頃には、 「一目おかれる」「なぜかうまくいく」「いつも好かれている」でしょう。 その頃、あなたは間違いなく、時と場合によって変化する事の出来る、 素晴らしい「七色の声」を手にしているのです。 |
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